起業準備の第2回目としてこれまでセミナーで学んできたことの中で自己発見の作業を紹介します。自分を知ることでコア(根幹)を固めます。
自己発見
1.起業でやりたいこと、解決したいこと
起業をする理由や、やりたいこと、解決したい問題などをかけるだけ書きます。自分や知人や他人などにどういう風な影響や価値を与えて、どのような対価をどれくらい得たいのかをなるべく細かく書くとよいと思います。
2.自分の趣味嗜好
趣味、特技、知識、資格など起業に役立たなそうなものでも書きます。
3.これまでの経験
学生時代や仕事の経験で得たものなど時系列で書きます。
4.これから役立ちそうな人・もの・場所
これまで関わり合いになった人や、使用したことがあるもの・サービス・設備や、住んだことがある・住んでいる・土地勘がある・職場がある地域など、起業したときに有効そうなのを思い出したり調べたりして書きます。
5.考察
自分が育ってきた環境や自分自身について見つめなおすことで起業アイデアや欲求を見つける手掛かりにできます。事業アイデアを考え出す際に自分の経験や欲求からスタートするのが易しいためです。
また、自分ができること・できないこと・できるようになりたいことなど把握して、ここまでは自分でやり、あとはできる人に任せるなど線引きにも役立つと思います。
6.今後の展望
”自己発見”→”事業アイデアの創出”→”アイデアブラッシュアップ”→”事業に必要な資金とビジネスアイデアの収益性の考察”の4つを繰り返し行うことで自分らしい起業へとつなげていきたいと思います。
次回は事業アイデアの創出を紹介します。
以上になります。ありがとうございました。