コンフォートゾーン

 

1.コンフォートゾーンとは

 コンフォートゾーンとは心理的にストレスなく穏やかにいられる環境のことです。

 人間だれしも不快な環境を好まず安心安全に暮らしていきたいと思うのは当たり前の欲求であり、生存本能に近いものであると思います。

 

引用元:https://1.bp.blogspot.com/-9ir3UHNSImc/VY4WpttotxI/AAAAAAAAusY/x8zBMdMxZb4/s800/mark_heart_anshin_anzen.png

2.コンフォートゾーンの変化の兆しを利用する

 コンフォートゾーンは人それぞれ違うものであり、他人が不快でも自分は平気なことも当然あります。また、人生の途中で現在のコンフォートゾーンに安住することが不快に感じてくることもあると思います。その際には今の自分のコンフォートゾーンがどの範囲なのかを考え、よりよいコンフォートゾーンになるように範囲を広げたり移動したりする手掛かりにする必要があると考えられます。しかし、変化することが人生にプラスに働くかは個人の主観によりますので、後悔のないように入念な準備の下決断が必要です。

3.自分に当てはめてみる

 私個人に当てはめると、現在の仕事にやりがいがなく、このままの環境に安住することは人生にとってマイナスであると考えています。ですが、現在の仕事がまるで自分に合っていないかというとそうではないです。自分の損得と、世間から見た損得をかんがえると、合理的な決断ができていないのです。やりたいこと、やれること、できないことなどを総合的に考えても時間だけが過ぎて行っているだけなので時間を区切って判断する必要があります。

4.自身のコンフォートゾーンを打ち破るための決断

 人生に絶対はないので、視野を広げるとともに自分が納得する人生の方向に進むためには日々の行動を見つめなおす必要があると思います。

 私は子供の時、あまり他人の輪に入ることが億劫で親にせかされることもありました。今になって考えると、恥ずかしいという感情と他人に興味がないというのが本音です。現在の仕事でも人に教えることにあまり興味がなく、自分の興味があることや能力を高めていきたい気持ちのほうが強いです。なので、仕事でも自分ではどうすることもできない他人の評価が頭打ちになっていると感じており、”人のものが欲しく見える”病に陥っています。このことがプロフェッショナル志向のデメリットであると思います。

会社はゼネラリストを高く評価する傾向があると感じています。大企業ではプロフェッショナルキャリアを歩める会社も出始めていますが、自分の勤め先は違います。

 このコンフォートゾーンを打ち破るためには、いやでも人に興味を持つ努力をしてゼネラリストを目指すように方向転換するのか、リスクをとって興味のあることにすべてのリソースを割くのか、はたまた現状維持の3パターンだと現在は考えています。いやいや人に興味を持ち仕事を教えることをメインにすることで、どうすることもできない他人の評価を少し上げることが自分の人生の目的なのかと考えると絶対に違うと断言できます。そう考えると、必然的に興味のあることに注力してリスクをとって人生を進めていくことが最善であると考えられます。

 しかし以前残した記事の通り、転職という道が狭き門であったことを考えると一人起業をして生きていけないかを今真剣に考えています。

 

 今回は以上です。起業へ向けての活動を後日アップする予定です。ありがとうございました。