DIY(ドアクローザー交換 リカバリー編)

 

引用元:https://3.bp.blogspot.com/-ug0NOvztbBc/UV1JEk1n3eI/AAAAAAAAPSE/8G6UXvctb6I/s1600/door.png

 

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 ドアクローザー交換後のリカバリー編をつづります。

 

ドアクローザー交換 リカバリー編

1.交換後のドアクローザーの動作の気になる点

 後編でドアクローザーを交換後開くときに特に重く感じる感想を持ちました。気になって仕方がなかったので、説明書やネットで情報収集することにしました。

koitaki-koinotakinobori.hatenablog.com

2.説明書やネットで情報収集

 ドアクローザー付属の取付説明書をよく見ると”リンクがドア面に平行になるようにリンクの長さを調節した後、ブラケットに結合しロックナットを締め付けてください。”とあることがわかりました。また、ネットではドアクローザーの型番は違いますが取付説明書を見つけ、"初期ネジリ角度”という言葉があることがわかりました。以下にネットで見つかった説明書のpdfの一部切り取ったものを載せます。

引用元:

https://www2.tostem.co.jp/rp/dfw/exsas6/techlib_dl/default.aspx?P1=0020&P2=4D49393035305F302E706466&P3=111111111111

3.リカバリー作業

 後編で「”リンク”の調整ねじ限界を超えて取り付けた」と書きましたが”初期ネジリ角度”を付けていないことが発覚しました。間違えた原因はアームにネジリ角度をつけるのに少し力が必要で、ネジリ角度を保持したまま固定すると考えなかったためでした。

 さっそく”初期ネジリ角度”をつけることにより、リンクがドア面に平行になるようにリンクの長さを調節すると限界を超えていたのがウソのように、しっかりと調節ねじが奥まで入りました。

4.結果

 以前と開く重さが同じ感じになり、閉じる速度が安定するようになりました。”初期ネジリ角度”をつけなかったことで開こうとする力ではなく、閉じようとする力が働く区間がちょうど開き始めの部分に来てしまったのではないかと考えられます。このままリカバリーせずに運用していたら”リンク”の調節ねじの噛み合いが浅く、ねじががたがたになって使えなくなってしまったかもしれません。

 すぐにリカバリーできて本当に良かったです。

 

以上です。ありがとうございました。