手組ホイール製作過程を全13回でつづります。
今回は第1回目として部品購入編①です。
部品購入編①
1.製作動機
ブルべに参加するためにハブダイナモ付きのホイールが必要だったためです。
ブルべとは簡単に言って自転車でオリエンテーションをすることです。主催者が決めたルートに沿ってチェックポイントを通過し、制限時間内にゴールするというものです。参加動機はブルべに参加する方たちに会い、調べたいことがあるためです。
ブルべは長時間走行が必要なため日が落ちる場合もあるので、ハブダイナモが必要だと考えました。ハブダイナモとはホイールの中心軸に発電機の機能があり、ホイールを回転させることで発電しライトの点灯に主に利用されています。発電を有効活用するために海外通販である機器を購入したので、届き次第紹介します。
2.購入した部品
最初にリムとハブを購入しました。自分の自転車の規格に合うもので、リムとハブはスポーク穴数が同じのものを選ぶ必要があります。
2‐1.リム
TNI社製のAL31W アルミリム (TL/WO) オフセット有り ディスクブレーキ用 700c ブラックを購入しました。スポーク穴数が32です。ロードバイクがディスクブレーキであり、スポーク穴位置がアシンメトリックの方がスポークテンションが偏らないと考えたためです(専門用語過ぎて、知らない人にはちんぷんかんぷんだと思いますがご了承ください)。コストを抑えるためが購入理由です。
2‐2.ハブ
ハブダイナモでスルーアクスルのものを選びました。シマノ社製のDH-UR705-3D センターロック ディスクブレーキ用 ハブダイナモ 3.0W E-スルーでホール数32です。発電は6V3W規格のものです。ライトなどの機器の規格に合うものを選びました。選択肢が少ないので高価になってしまいました。
3.次回の予告
リムとハブが届いてからスポーク(リムとハブをつなぐ針金のようなもの)の長さを
計算し、購入するまでを次回お送りします。
以上です。ありがとうございました。